こんにちは、備KILL編集部です!
地震や台風などの災害は、私たち人だけでなく、一緒に暮らす猫にも降りかかります。
「大切な家族だからこそ守りたい」――そう思っていても、いざ準備となると人間用で精一杯になってしまうことも多いのではないでしょうか。
今回は 猫と一緒に避難するために必要な防災グッズTOP10 を紹介します。代替アイテムや工夫も合わせて紹介するので、最後までチェックして備えに役立ててください!
動画でサクッと確認したい方はこちら
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第10位:ネームタグ入り首輪

迷子になったとき、飼い主の連絡先が分かる首輪は命綱になります。
首輪は普段から付けて慣れさせておくことが重要です。
嫌がる猫には胴輪タイプも選択肢に。セーフティバックル付きを選ぶと、引っかかったときに外れて安全です。
第9位:健康手帳

ワクチン接種や持病の記録をまとめた健康手帳は避難所での安心材料になります。
提示を求められるケースもあるため、コピーを防災バッグに入れておきましょう。
スマホにデータ保存しておけば、紛失や破損時のバックアップにもなります。
第8位:リード

普段は使わなくても、避難所内での移動やキャリーから出すときに必須です。
事前に短時間でも散歩ごっこをして慣れさせておきましょう。
緊急時は洗濯ネットを活用して一時的に代用することも可能です。
第7位:少量の使い慣れた猫砂

猫はトイレ環境の変化に敏感で、急に違う砂を使うと排泄を我慢してしまうことがあります。
普段使っている砂をジッパーバッグに小分けして持ち出せるようにしておきましょう。
不足した場合は、新聞紙を細かくちぎって代用することも可能です。
第6位:ビニール袋

排泄物や汚れたシーツを処理するためにビニール袋は必須です。臭い漏れを防ぐため、チャック付きや防臭タイプを用意すると便利。
また、猫砂の処分や汚れたタオルをまとめるなど、多用途に使えます。
第5位:ペット用ウェットティッシュ

避難所生活では、清潔を保つことが健康管理につながります。
猫の体や足を拭くのに便利で、アルコールフリーのペット専用を選びましょう。
なければ赤ちゃん用おしりふきでも代用できますが、必ず低刺激のものを選んでください。
第4位:猫用の水皿

折りたたみ式シリコン皿や給水ボトルは持ち運びに便利で衛生的です。専用の器があれば、猫も安心して水を飲めます。
緊急時は紙皿やペットボトルキャップでも代用可能ですが、普段から慣れた器を持参する方が飲みやすいです。また、コップのような深い器は丸顔の猫が顔を入れにくく、水を飲むのを嫌がることがあるので注意しましょう。
第3位:フード最低3日分

普段食べ慣れたフードを最低3日分は備えておきましょう。
災害時に急に違うフードを与えると体調を崩すこともあります。
小袋入りドライフードやレトルトパウチが便利で、ローリングストックで日常から回しておくと無駄がありません。
第2位:キャリーバッグ

猫と避難する際の最重要アイテムのひとつです。
避難所や移動中の安全を守るため、キャリーバッグがなければ外へ連れ出すことはできません。
ハードタイプは頑丈で安心、ソフトタイプは軽量で持ち運びやすいのが特徴です。
普段から部屋に置いて「安心できる場所」として慣れさせることが大切。
また、好奇心旺盛な猫ちゃんには窓が大きいタイプ、怖がりな子には外が見えにくい設計がおすすめです。
第1位:猫の写真

迷子になった際、飼い主である証明や特徴を伝えるための決定的な手段になります。
特に災害時は多くの猫が保護されるため、見分けるための資料が不可欠です。
スマホの写真だけでは電池切れや破損のリスクがあるため、プリントした写真を防災バッグに入れることが重要です。
全身と顔の両方を撮影しておき、最新のものを用意しておきましょう。
「うちの子を必ず見つけ出す」ための備えとして、日頃から鮮明な写真を残しておくことが一番の安心につながります。
まとめ:猫と一緒に避難する準備は“今のうちに”整えるのが安心
災害は人だけでなく、一緒に暮らす猫にも大きな影響を与えます。
特に キャリーバッグやフード、猫砂 は災害時にすぐ品薄になり、手に入りにくくなるため早めの準備が欠かせません。
また、迷子防止の首輪や写真など、普段は意識しにくいアイテムも実際には役立つ重要な備えです。
「猫も人と同じように守るべき大切な家族」という意識を持ち、今すぐ備えを整えておきましょう。