生存率を上げる!
普段から持ち歩く基本の防災グッズ TOP10

コンパクトな防災グッズ 備蓄と準備

こんにちは、備KILL編集部です!

地震・豪雨・停電・火災──災害は私たちの都合を待ってくれません。
家にいるときだけでなく、買い物中、会社や学校にいるとき、旅行や帰省の最中にも起こり得ます。だからこそ、普段から持ち歩ける基本の防災グッズが、生存率をぐっと引き上げます。

この記事を最後まで読めば、

  • 普段から持ち歩きたい基本の防災グッズTOP10
  • 出勤・通学時にプラスすべきアイテムTOP3
  • 旅行や帰省で役立つ追加アイテムTOP3
    が具体的に分かります。

どんなカバンにも入れやすい、コンパクト&実用重視の持ち歩き防災をまとめました。
「いざという時に困らない自分」になるために、最後までチェックして備えましょう。


動画でサクッと確認したい方はこちら

👉 【第1弾】普段から持ち歩く基本の防災グッズ TOP10

👉 【第2弾】外出時に防災基本セットにプラスする3アイテム TOP10

👉 【第3弾】旅行時に防災基本セットにプラスする3アイテム TOP10


1. 普段から持ち歩きたい「基本の防災グッズ」TOP10

第10位:チャック付きポーチ(収納用)

チャック付きポーチ

防災グッズをまとめて持ち歩くための基本アイテム。
小物をそのままバッグに入れると、必要な時に見つけられず慌ててしまいますが、ポーチにひとまとめにするだけで取り出しがスムーズになります。
防水仕様や透明タイプを選べば、中身の確認がしやすく水濡れも防げるので安心です。

第9位:ミニLEDライト

ミニLEDライト

停電や夜間の避難で周囲を照らす必需品。
スマホにもライト機能はありますが、電池消耗が早く、非常時には使えなくなる危険があります。
小型のLEDライトなら軽量で長時間使用可能。
キーホルダー型を選べば普段から携帯でき、いざという時に自然と手元にある状態を作れます。

第8位:手ぬぐい(ハンカチ・タオルでも代用可)

手ぬぐい

汗拭き、止血、マスク代わり、包帯や三角巾の代用など、使い道が非常に幅広い万能布です。
タオルより軽くて乾きやすいため、衛生的に繰り返し使えます。
1枚カバンに入れておくだけで、日常使いから防災まで幅広く対応できるのが魅力です。

第7位:ヘアゴム(輪ゴムでも可)

ヘアゴム

一見すると防災とは無関係に思えますが、実は便利な小物。
髪を束ねるだけでなく、袋口を縛る・ケーブルをまとめる・仮止めするなど応用範囲は意外と広いです。
軽くて場所を取らないため、数本ポーチに入れておくと災害時に役立つこと間違いなしです。

第6位:身分証や緊急連絡カード

免許証と緊急連絡カード

避難先や医療現場で自分の情報を正しく伝えるための必需品。
免許証や保険証のコピーに加え、緊急連絡先・持病・アレルギー・常用薬を記したカードを用意しておきましょう。
財布とは別に入れておけば、倒れたときでも救助者に情報を託せるため安心です。

第5位:防塵マスク(マスク)

防塵マスク

災害時は粉じんや煙が舞い、呼吸を妨げることもあります。
マスクを常備しているかどうかで健康リスクは大きく変わるのです。
不織布マスクを数枚ジッパーバッグに入れて清潔に保管しておけば、感染症対策や避難所での衛生管理にも役立つでしょう。

第4位:応急処置セット

応急処置セット

小さなケガでも放置すれば感染症につながる危険があります。絆創膏や消毒綿、ガーゼに加え、頭痛薬や胃薬などの常備薬を少量まとめて持っておくと安心です。普段から使い慣れた薬を入れておけば、体調不良時でもすぐに対応でき、行動力を維持できます。

第3位:ウェットティッシュ

ウェットティッシュ

水が使えない場面で手指の衛生を保てる心強いアイテム。断水時や避難所生活では、手を拭くだけでなく簡易的な清掃にも使えるため重宝します。アルコールタイプとノンアルコールタイプを両方用意できれば、食事前後や赤ちゃんケアなど幅広い用途に対応できます。

第2位:モバイルバッテリー&ケーブル

モバイルバッテリーとケーブル

スマホは情報収集・安否確認・ライト・決済など、災害時のライフライン。電源が切れた瞬間、ほとんどの機能を失うリスクがあります。5000mAh以上のモバイルバッテリーを選び、必ずケーブルとセットで持ち歩きましょう。「スマホが使える安心感」は、精神面にも大きな余裕を与えます。

第1位:ホイッスル

ホイッスル

声を出さなくても、遠くまで大きな音を届けられる救助要請アイテム。がれきに閉じ込められたときや喉が枯れて声が出せない時でも活躍します。軽量・防水のタイプを選び、鍵やネックストラップに常時装着するのが理想です。小さなアイテムですが、命を守る大きな力になります。


出勤・通学時にプラスしたい防災アイテムTOP3

日中に災害が発生する可能性は高く、会社や学校で被災するケースは少なくありません。
そのため、基本セットに加えて以下のアイテムを持っておくと安心です。

第3位:レインポンチョ

レインポンチョ

急な雨や長時間の屋外待機に役立つアイテム。頭からすっぽり被れるため両手が自由に使え、リュックや荷物もまとめて覆えるのが特徴です。ビニールカッパよりも丈夫で破れにくく、風にも強いので安心感があります。災害時に徒歩で帰宅する場面でも、体温保持や防寒にも効果的です。

第2位:レスキューシート

アルミシート

アルミ製の薄いシートで、体温を逃さず保温できる防災の定番アイテム。折りたたむと手のひらサイズになり、ポーチの片隅に入れておけます。屋外で夜を明かす場面や、体育館のような寒い避難所でも効果を発揮。毛布や布団が手に入らない初期の避難生活を大きく支えてくれるアイテムです。

第1位:携帯トイレ(1〜2回分)

携帯トイレ

大規模災害時に必ず問題になるのがトイレ。断水や停電で使用できなくなると、多くの人が困ります。携帯トイレは小さく持ち歩け、使った後も凝固剤で処理できるので衛生的。通勤・通学かばんに1〜2回分忍ばせておくだけで、長時間の帰宅困難や避難所生活でも安心感が違います


旅行や帰省時にプラスしたい防災アイテムTOP3

慣れない土地や宿泊先では備えがないことも多いです。
旅先に以下を加えておくと安心度が大きく変わります。

第3位:非常食

非常食

ゼリー飲料や栄養補助バーなど、軽量で持ち運びやすく、賞味期限が長いものを選びましょう。旅先や帰省先では食料の確保が難しくなる場合があり、1〜2食分の非常食があるだけで安心度が大きく上がります。「移動中にエネルギーを確保できる」ことは心身の余裕にもつながります。

第2位:消臭袋

消臭袋BOS

使用後の携帯トイレや生ごみを安全に処理できる袋。匂いをしっかり遮断するため、宿泊先や車内でも快適に過ごせます。特に子どもや高齢者と一緒に旅行する場合は重宝します。軽量でかさばらないので、数枚を常備しておくだけで衛生面の不安を大きく減らせるアイテムです。

第1位:携帯ラジオ

携帯ラジオ

停電や通信障害が起きたときに、確実に情報を得られる唯一の手段です。電池式・手回し式・ソーラー充電式などタイプがあるため、旅先でも使えるものを選ぶと安心。観光地や帰省先では土地勘がなく不安になりやすいですが、最新の避難情報を入手できるだけで冷静な判断が可能になります。

宿泊前や到着時にハザードマップを確認し、避難経路を把握しておくことも忘れないでください。


実際に役立てるための工夫

  • ポーチにまとめる:荷物が多くならず取り出しやすい
  • 日常使いと兼用する:ハンカチやモバイルバッテリーは普段から使う
  • 家族分を用意する:子供や高齢者には専用の工夫をする

防災グッズは「持っているだけ」では意味がありません。
普段から「どこにあるか」「どう使うか」を確認しておきましょう。


まとめ:小さな持ち歩きで生存率は大きく変わる

災害はいつ起こるかわかりません。
普段から持ち歩ける防災セットに、シーン別アイテムを組み合わせることで安心度と生存率は大きく高まります。


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