災害は旅先でも起こる
旅行や帰省の最中は、慣れない土地にいるため災害への対応が遅れがちです。食料や避難経路が分からず、不安が一気に高まります。
だからこそ普段の防災セットに加えて、旅行・帰省用に適したアイテムを備えることが大切です。
持ち歩き防災:基本セット10点
まずは普段から持ち歩いておきたい基本の防災セットです。

- チャック付きポーチ
- ミニLEDライト
- 手ぬぐい(タオルでも可)
- ヘアゴム(輪ゴムでも可)
- 身分証や緊急連絡カード
- 防塵マスク
- 応急処置セット
- ウェットティッシュ
- モバイルバッテリー&ケーブル
- ホイッスル
👉 詳しい内容は総合記事で解説しています → 「普段から持ち歩く基本の防災グッズ」
動画でサクッと確認したい方はこちら
旅行・帰省にプラスすべきアイテム3選
第3位:非常食

軽量で日持ちする栄養バーやゼリー飲料などを数個入れておくと安心です。食事が確保できない場面でもエネルギーを補給でき、体力と気力を保てます。移動中や避難所で役立つ実用的な備えです。
第2位:消臭袋

携帯トイレの使用後や生ごみを処理するときに便利。匂いを遮断して衛生環境を守れるため、宿泊先や車中泊でも安心です。薄くてかさばらないので、数枚常備しておくと不快感を大きく減らせます。
第1位:携帯ラジオ

停電や通信障害でスマホが使えなくなった時、確実に情報を得られるのがラジオです。電池式・手回し式・ソーラー充電式など、旅行先でも使えるタイプを選びましょう。慣れない土地でも正確な情報を入手できれば、避難の判断を冷静に下せます。
宿泊先でできる工夫
- 到着時にハザードマップや避難経路を確認する
- 宿泊施設の非常口や避難場所をチェックする
- 家族や同行者と緊急連絡手段を共有しておく
まとめ
旅行や帰省中に災害に遭遇すると、土地勘のなさから不安が大きくなります。
しかし、非常食・消臭袋・携帯ラジオをプラスするだけで、行動の安心感と判断の質が格段に向上します。
旅の準備の一部として「持ち歩き防災」を取り入れ、安心して旅行や帰省を楽しみましょう。