こんにちは、備KILL編集部です!
今回は、災害チャンネルYouTube動画【実際には使わなかった防災グッズTOP10】で紹介した内容をもとに、被災者の声と使わなかった理由、さらに代替案までお伝えします。
動画でサクッと確認したい方はこちら
👉 実際には使わなかった防災グッズTOP10【解説編】
👉 ショート動画:実際には使わなかった防災グッズTOP10
実際には使わなかった防災グッズTOP10
第10位:ウォータータンク

大容量タイプは水を入れると重すぎて運べない、という声が多数。
小分けのペットボトルのほうが使いやすく、持ち運びやすいとの意見が目立ちました。
第9位:コンパス

避難経路が事前に決まっている地域では出番なし。
スマホの地図アプリや掲示板で十分だったケースがほとんどです。
第8位:携帯浄水器

断水が長期化しなければ使わないことも多く、「結局使わなかった」という声が多数。
ただし長期避難や山間部では有効です。
第7位:ヘルメット

在宅避難が中心だった人からは「外出がほぼなく、使わなかった」という意見が多め。
屋外活動が想定される場合は必須です。
第6位:スリッパ

屋外では靴のほうが安全で、室内でも底が厚い靴やスニーカーが安心です。
ガラス片対策には室内用安全靴という選択肢もあります。
第5位:ロープ

結束バンドやパラコードなど、使いやすい長さのものを複数用意するほうが実用的です。
「何に使うのか分からなかった」「結局出番なし」という人がほとんど。
使い方の知識がないと宝の持ち腐れになります。
第4位:寝袋

避難所では布団や毛布が支給されることが多く、持参した寝袋は使わなかった例も多いです。
ただし、車中泊や自宅避難では便利です。
第3位:テント

「避難所に入れたので不要だった」というケースが多く、設営するスペースもありませんでした。
車中泊などを想定している場合は有効です。
第2位:自家用発電機

燃料の確保や騒音問題で敬遠されることも多く、「結局使わなかった」という声が多数。
代わりにポータブル電源やソーラーチャージャーが活躍しました。
第1位:毛布

支給品で足りたケースが多く、持参分は未使用。
かさばるため、コンパクトに収納できるアルミブランケットが代替としておすすめです。
✍️ まとめ:必要かどうかはシーンによる
今回ご紹介したグッズは「不要」というよりも、「ケースバイケース」で使い勝手が分かれるものばかりです。
自分や家族の避難スタイルや地域の特性を考えながら、優先順位を見直すことが大切です。
「いざという時に本当に必要なもの」を見極めて、賢く備えましょう!